臨床心理学 第9巻第2号


特集 日常臨床における危機対応


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2009年3月


特集 日常臨床における危機対応

    危機対応から学ぶ心理臨床家の職能知:乾 吉佑
    臨床心理実習における危機対応:古田雅明・森本麻穂
    心理療法場面で生じた危機対応をめぐって:岩倉 拓
    児童相談所での危機対応:衣斐哲臣
    日常診療における危機対応:小島賢一
    精神病院での危機対応:藤井康江
    産業場面での危機対応:新田泰生
    小児科での危機対応:松嵜くみ子・板橋家頭夫
    スクール・カウンセリング場面での危機対応:大西俊江・早瀬眞知子
    大学学生相談での危機対応:斎藤直子
    地域生活支援における危機対応:進藤義夫
    私設心理相談室での危機対応:堀 恵子
    スクールカウンセラーの危機にスーパーヴァイザーとしてどう支援するか:杉原紗千子
    巻き込まれるということ:森岡正芳

原著論文

児童養護施設の子どもは施設入所をどのように捉えているのか:楢原真也・藤澤陽子

連続講座

「つなげよう―発達障害のある子どもたちに私たちができること」 (6)それぞれの求めに応じて(1):田中康雄
「感情と体験の心理療法」 (1)感情の役割と感情の作業の治療原則:岩壁 茂

臨床ゼミ

認知行動療法を学ぼう (11)「子どもと若者のための認知行動療法」:下山晴彦
鼎談 統合的心理援助の話―ふつうのこと・ひろがること・つなげること (3)「私が面接で心がけてきたこと―精神科臨床と臨床心理学をめぐる考察」:村瀬嘉代子+中井久夫+滝川一廣

連  載

臨床心理学の最新知見 (49)自殺と遺された家族のケア:川野健治
エッセイ:リンショウゲンバ (50)離島のスクールカウンセリング:岡野真紀子
医療心理臨床のヒント (18)内科とリエゾン:町田いづみ
記憶に残る臨床体験 (41)心理臨床を支える二つの援助:濱野清志

臨床家のためのこの1冊

ワイナー著『心理療法の諸原則(上・下)』:小川俊樹

海外文献紹介

Ahrens CE et al. “Deciding Whom to Tell : Expectations and Outcomes of Rape Survivors’ First Disclosures”:稲本絵里

書評

伊藤絵美著『事例で学ぶ認知行動療法』:宗澤岳史
織田尚生・大住誠著『現代箱庭療法』:岸本寛史
I・ザルツバーガー=ウィッテンバーグほか著『学校現場に生かす精神分析』:植山起佐子
小倉 清著『小倉清著作集』:大嶋正浩
田中康雄著『軽度発達障害』:針塚 進