臨床心理学 第11巻第3号


特集 ひきこもり支援論


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2011年5月


特集:ひきこもり支援論

特集にあたって:山田 均
「ひきこもり」をどう理解すべきか:芹沢俊介
「ひきこもり」の分からなさと向き合うことから見えたもの:石川良子
ひきこもりという概念がどうして必要とされたのか:高岡 健
ひきこもり─一歩足を踏み出すのを援助する:和迩健太・三浦恭子・青木省三
ひきこもりへの治療的対応─家族療法の立場から留意していること:吉川 悟
ひきこもり問題の捉え方をめぐって:近藤直司
スクールカウンセリングからみた「ひきこもり」について:石田陽彦
多様なひきこもりを支援する─「居場所」と「出番」作りに伴走する:有吉晶子
内的葛藤としてのひきこもり─現場の雑感:梅林秀行

投稿

原著論文 うつ病患者はうつ病をどのように捉えて受診に至るのか─受診前の病識形成プロセスに関する質的研究:梅垣佑介

連続講座

心理臨床家のための脳科学講義(12) 「精神疾患と食生活,生活習慣」:功刀 浩
クライン派の精神分析入門―子どもの心的世界から(7) 「千と千尋の神隠し』内的対象と「PS⇔D」:木部則雄
思春期と親支援(1) 「おまえはいったい何サマか!?思春期の親子関係と臨床への示唆」:黒沢幸子

臨床ゼミ

コミュニティ支援べてる式。(10) 「弱さを絆に―べてるのコミュニティ支援を語る」:座長 向谷地生良・司会 小林 茂
今日これからのスーパーヴィジョン(6)「スーパーヴィジョンの現場から」:神田橋條治

特別寄稿

インド洋大津波2年後のインドネシア・アチェの教師への心のケア:冨永良喜

連載

臨床心理学の最新知見(61) 「リワークについて」:横山太範・横山亜由美
臨床心理学キーワード(61) 「マインドフルネス/第三世代/自動的処理と制御的処理」:杉浦義典
エッセイ リンショウゲンバ(63) 「心に寄り添い自立を助ける子育て支援」:谷本恭子
産業心理臨床のヒント(10) 「企業でカウンセラーとして働く」:海老原由紀

読む

臨床家のためのこの1冊(61)「M・R・リアリー+R・S・ミラー 『不適応と臨床の社会心理学』」:坂本真士
海外文献紹介(58)「Seth Aronson & Saul Scheidlinger. “GroupTreatment of Adolescents in Context : Outpatient,Inpatient, and School」:西村 馨
書評
アーサー・フリーマン著/内山喜久雄・大野裕・久保木富房・坂野雄二・沢宮容子・冨家直明監訳 『認知行動療法事典』 評者:下山晴彦
原井宏明著 『対人援助職のための認知・行動療法』 評者:田中康雄
D・J・トーガーソン,C・J・トーガーソン著/原田隆之,大島 巌,津富 宏,上別府圭子監訳 『ランダム化比較試験(RCT)の設計』 評者:杉浦義典
アーサー・E・ヨングスマ・ジュニアほか著/田中康雄監修,西川美樹訳 『臨床現場で使える思春期心理療法の治療計画』 評者:田辺 等