臨床心理学 第15巻第4号


特集 シリーズ・今これからの心理職C 
これだけは知っておきたい司法・矯正領域で働く心理職のスタンダード


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2015年7月


特集:シリーズ・今これからの心理職C
これだけは知っておきたい司法・矯正領域で働く心理職のスタンダード

1 司法・矯正領域において求められる心理職の活動

司法・矯正領域において求められる心理職の活動:村瀬嘉代子
知っておきたい司法・矯正領域を支える社会の仕組み―法制度・組織体系・機関連携:廣瀬健二
司法領域における心理職の役割と展望―家庭裁判所調査官の活動:芦澤政子
矯正領域に求められる心理職の役割と展望:川島ゆか
警察における心理職の役割と展望―メンタルヘルスおよび惨事ストレス対策の取り組みから:藤代富広

2 司法・矯正領域において知っておくべき基本知識と技能

司法領域における組織と機能の基礎知識:相原佳子
矯正領域における組織と機能の基礎知識:等々力伸司

3 司法・矯正領域における心理職の専門技能と訓練

家事紛争当事者の面接:伊藤直文
面会交流をめぐる紛争の調査・調整―面会交流をめぐる法律実務と心理職の役割:佐野みゆき
犯罪・非行臨床における面接の基礎と課題:橋本秀彦・門本 泉
犯罪・非行臨床におけるアセスメントの基礎と課題:川邉 讓

4 司法・矯正領域において心理職が担うテーマ

性犯罪のアセスメントと教育的調整:藤岡淳子
触法精神障害者の社会復帰支援における多職種・多機関連携:菊池安希子
司法・矯正領域における研究の動向―認知行動療法を中心に:嶋田洋徳・熊野宏昭

投 稿

原著論文
成人版ライフキャリア・レジリエンス尺度の作成:高橋美保・石津和子・森田慎一郎
スクールカウンセラーのとらえる発達障害児童の保護者・教員間の協働に関する質的分析:平田祐太朗

連続講座

非行・犯罪の心理臨床(8) 「援助者の「不実」」:門本 泉
新連載 当事者研究への招待(1) 「生き延びるための研究―当事者研究の意義」:熊谷晋一郎

臨床ゼミ

アディクション―ゆるやかな共助のためのエチュード(14) 「依存症からの回復をめぐって」:熊谷晋一郎

リレー連載

臨床心理学・最新研究レポート・シーズン2(6)
 「共通因子としての感情変容のプロセス―2つの悲しみの治療的役割」:岩壁 茂
主題と変奏―臨床便り(15) 「セラピストの中の「クライエント性」」:山尾陽子

書 評

杉原保史著 『プロカウンセラーの共感の技術』(評者:成田善弘)
宮西照夫著 『実践ひきこもり回復支援プログラム―アウトリーチ型支援と集団精神療法』(評者:石川雅子)
森岡正芳編著 『臨床ナラティヴアプローチ』(評者:江口重幸)
奥村茉莉子,統合的心理療法研究会編 『村瀬嘉代子のスーパービジョン―事例研究から学ぶ統合的心理療法』(評者:岩壁 茂)
田三紀編著 『こころと医療をつなぐ―病いとともに生きることを支えるアプローチ』(評者:山口智子)