臨床心理学 第16巻第4号


特集 認知行動療法を使いこなす


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2016年7月


 
 

特集:認知行動療法を使いこなす

1 認知療法的な認知行動療法

  • 認知療法系CBTの理論とモデル:伊藤絵美
  • 認知療法系CBTのアセスメントとケースフォーミュレーション:初野直子
  • 自動思考のモニタリングと認知再構成法:吉村由未
  • スキーマ療法:津高京子
  • 認知療法系CBTの一事例―抑うつ障害:加藤典子
  • 認知療法系CBTの一事例―精神病性障害:葉柴陽子

2 行動療法的な認知行動療法

  • 行動療法系CBTの理論とモデル:杉山雅彦
  • 行動療法系CBTのアセスメントとケースフォーミュレーション:大野裕史
  • 行動療法的認知行動療法の一般的な方法:田中恒彦
  • コミュニティ強化と家族訓練(CRAFT):境 泉洋
  • 登校しぶりを示す児童への認知行動療法に基づく支援過程:小関俊祐
  • 痛みについての不安から外出を控えるようになった女性に対する面接過程:木村泰博

3 マインドフルネス的な認知行動療法

  • マインドフルネス系CBTの理論と方法論:熊野宏昭・富田 望・嶋 大樹・川島一朔
  • マインドフルネス系CBTのアセスメントとケースフォーミュレーション:伊藤義徳
  • MBSR / MBCTのグループ療法―集団指導の実際を踏まえて:近藤育代・越川房子
  • 文脈としての自己を促す―アクセプタンス&コミットメント・セラピーにおけるマインドフルネス:三田村 仰
  • 集中瞑想への取り組みで認知の変容を認めた一症例:二宮 朗・佐渡充洋
  • マインドフルネスに重点を置いたアクセプタンス&コミットメント・セラピーの面接過程:今井理紗・近藤真前・井野敬子・西岡真広・伊井俊貴・小川 成

投 稿

  • 資料
  • 日本語版Warwick-Edinburgh Mental Well-being Scale(WEMWBS)の作成と信頼性・妥当性の検討―hedonic/eudaimonicを包括した状態指標:菅沼慎一郎・平野真理・中野美奈・下山晴彦
  • 家庭内における暴力の包括的な理解と支援の試み:佐々木大樹

連続講座

  • 当事者研究への招待(7) 「依存と自立―アディクションの当事者研究」:熊谷晋一郎
  • たのしいからだ―地上環境の身体論(2) 「歩くからだ その2―まわりとわたしをつなぐもの」:野中哲士

リレー連載

  • 臨床心理学・最新研究レポート・シーズン3(2) 「ものへの思考―経験・感情・身体を再定義する」:鈴木晶子
  • 主題と変奏―臨床便り(21) 「ありのままに生きられなかった子どもたち」:小西好彦

書 評

  • 杉山崇ほか編著『記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション』(評者:前田泰宏)
  • ピーター・トローワーほか著『よくわかる認知行動カウンセリングの実際―面接の進め方とさまざまな感情への応用』(評者:今村扶美)
  • 貝谷久宣ほか編著『マインドフルネス―基礎と実践』(評者:大谷 彰)
  • ポール・ワクテル著『ポール・ワクテルの心理療法講義―心理療法において実際は何が起こっているのか?』(評者:今井たよか)