臨床心理学 第19巻第1号


特集 生きづらさ・傷つき―変容・回復・成長


B5判/160頁/定価(本体1,600円+税) 2019年1月


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特集:生きづらさ・傷つき―変容・回復・成長

1 「生きづらさ・傷つき」を考える

  • 傷―抱きしめること(embrace)・手放すこと(let it go):岩壁 茂

2 「生きづらさ・傷つき」に向き合う

  • 「生きづらさ・傷つき」と物語(ナラティヴ)傷を拓ひらく:綾屋紗月
  • 家族という不条理―統合失調症の母を持った児童精神科医として思うこと:夏苅郁子
  • 親や周囲からの被害と自分の加害性の関係:田房永子
  • 貧困―家族依存社会の中で生きること:山野良一
  • 「生きづらさ・傷つき」と現在
  • 解離―トラウマの身体への刻印:岡野憲一郎
  • 応答のない心身のうずき―痛み:福井義一
  • 傷ついた心・傷つけられた身体―自傷:菊池美名子
  • 歪んだ認知に巣食うもの―固定観念:春日武彦
  • 我を生かすために他者を破壊する―自己愛憤怒:富樫公一

「生きづらさ・傷つき」と過去

  • 他者との関係性からみた「生きづらさ」:松本卓也
  • 急転する世界体験―暴力被害:宮田雄吾
  • 張り巡らされたパワーゲーム―ハラスメント:小川真理子

「生きづらさ・傷つき」と未来

  • 「傷」の物語―傷によってつながり傷によって回復すること:熊谷晋一郎
  • 呪縛からの解放と痛み―カルト,マインド・コントロール現象を巡って:戸田京子
  • 自意識から市場へ―自己啓発と臨床心理学:東畑開人

投 稿

    • 原著論文 試行カウンセリング場面におけるクライエントの主観的被共感体験―対人プロセス想起法を用いた質的分析:田中寿夫・神 信人・須藤駿太郎
    • 原著論文 受容的他者の視点を取得することが自己評価に与える影響―ネガティブなエピソードを題材とした反映的自己認知:足立英彦・伊澤冬子

連続講座

  • はじめてまなぶ自閉スペクトラム症(2) 「自閉スペクトラム症の診断と鑑別」:本田秀夫

リレー連載

  • 主題と変奏―臨床便り(35) 「ダルクの日々」:秋元恵一郎

書 評